A5:SQL Mk-2とは
- データベース開発を支援するために開発されたフリーのSQL開発ツール。
複雑な構成のDBを扱う開発では力を発揮します。
しかし、残念ながらA5:SQL Mk-2はwindows専用ソフトです。
そのため、通常ではMacで使用することが出来ません。
さぁ、どうしたものでしょう・・・?
追記
MacOS CatalinaでWineを使用することが出来ません。
また、EasyWineは現在は有料頒布のみされています。
どうにかしてMacOS CatalinaでWineを使うため、新しく記事を書いたのでどうぞ。
Wineを使うという選択肢
そんなWindows専用アプリケーションをMacで動かす方法はいくつか方法があります。
今回はその中の一つ、Wineというアプリケーションを使って動かしてみます。
この「Wine」を導入するだけで、Wine上でWidnwosアプリケーションを起動できます。
MacでWineを導入するには?
MacでWineを導入する方法ですが、
「homebrew」や、「公式のpkg」
など選択肢がいくつかあります。
しかし、本家のWineは元々Linux用のアプリであることから、MacOS上では動作が不安定だったりイマイチ使い勝手が悪いのがデメリットです。
しかし、そんなWineを「MacOS上で簡単に導入出来るアプリ」が存在します。
それがMacOS用に開発された「EasyWine」です。
実際に「EasyWine」を使用すると安定して「A5:SQL Mk-2」が動作させることが出来ます。
EasyWine導入
以下のURLから
https://matome.naver.jp/odai/2140238022377155001
https://hirubokari.booth.pm/items/1669411
「2018/01/21(Wine 3.0 プレリリース人柱版)」を選んで、
「EasyWine-20180121_wine-3.0.dmg
」をダウンロードしてインストールを進めます。
下記のようなダイアログが出たら全部インストールしておきます。
無事インストール完了し、起動すると以下のような画面になります。
A5:SQL Mk-2のインストール
https://www.vector.co.jp/soft/dl/winnt/business/se422726.html
からx86
の方をダウンロードし、解凍して適当なフォルダに置いておきます。
ちなみに
「EasyWine」で使えるのは32bit版のアプリケーションのみとなります。
64bit版アプリケーションは使えないのでご注意を。
EasyWineからA5:SQL Mk-2を起動する
EasyWineを起動
EasyWineを起動します。先程インストールした時の起動画面になっていればOKです。
EasyWine から A5:SQL Mk-2を起動する
EasyWineの画面から先ほど解凍したディレクトリを選択し、A5M2.exe
を起動させます。
A5:SQL Mk-2 が正しく起動できる
初期設定を済まして起動するとこんな感じです。
これでMacでA5:SQL Mk-2 が使えるようになりました。
「EasyWine」を使うことで、手軽に導入することが出来ましたね!
あとはA5:SQL Mk-2を使って快適な開発ライフを送るだけです!
おわり
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