愛用していたトラックボールのロジクール MX ERGOがどうやらチャタリングを起こしたようです。
ドラッグ動作が途切れたり、うまく行かなくなってきたり地味にストレスが貯まるようになってきています。
購入したのは2018年の2月だったので約3年半ほどハードな使用をしてついに限界を迎えたようです。

このMX ERGOのチャタリング問題は割と起こるらしく、ネット上でもチャタリング解消方法が転がっています。
その一つが「接点復活スプレー」を使った方法で、これで治るという報告が多数あるよう。
とりあえず、保証も切れているので先駆者の皆さんと同じ方法で修理してみます。果たして。
チャタリングの修理における2種の神器は?
とりあえず必要なもの紹介していきます。
接点復活スプレー
まずひとつ目がKURE 接点復活スプレー
クリックするスイッチ部分に直接ぶっかけます。
ちなみに使用する量としては極少量です。
奮発して大容量を買っても他で使う当てがなければ押し入れで眠ることになります。少量タイプを買いましょう。

ヘクスローブドライバー T6
MX ERGOの分解には特殊なドライバーが必要になります。
「ヘクスローブドライバー」というタイプのドライバーで普通に過ごしていたら縁のないものです。
自分も当然の如く持ってなかったのでAmazonで購入。Kingsdunというメーカーのもの。まぁよくある中国製。
ちなみに使用するのはその中でも「T6」というタイプのドライバー

ちょっと画像じゃ分かりづらいですがヘクスという事で六角形の形をしています。

今回Amazonで購入したのはヘクスローブドライバーのセット。安いし普通に使えたので良かった。

難点はぱっと見だとどの規格のドライバーか分からないこと。
サイズも同じなのでいちいち表記を見て確認するしかない。

MX ERGO を分解してみよう
ということで早速分解。
分解については細かく説明してたりするサイトが腐るほどあるのでここではサラッと。

こんな感じで6箇所ほど裏面にあるネジを外す。

T6を使えばネジ山も舐めないで普通に回せた。

ネジを外した後。あとはボールを外せばカパッと蓋が外せます。

ここが左クリックのスイッチ部分。

MX ERGOに接点復活スプレーを噴射してみる
見て分かると思いますが、ほんの1滴2滴垂らせば十分な箇所です。
思いっきり噴射すると悲惨なことになります。気をつけましょう。

噴射後
馴染ませた後ティッシュで軽く拭き取って終わりです。
これで再度組み立てるだけ。とても簡単。

まとめ
とりあえず馴染ませて動作させて様子を見てみます。
これで完全に直らなくてもやれることはやったので潔く買い換えられます。






















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