雑記

デロンギのエスプレッソマシン「マグニフィカS ECAM23120」でカス受け注意ランプが点灯したままになった時の直し方

デロンギのエスプレッソマシン 「マグニフィカS ECAM23120」を買ったのが約2年前。

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今回どうやら故障っぽい出来事に遭遇しました。

それは・・・

 

「カス受けのランプが点灯したまま なにやっても消えない」

 

という現象

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カス受け注意ランプが点灯したまま消えない

「カス受け注意ランプ」とはこのこと。これがカス受けをセットし直しても消えない。

カス受け注意ランプが点灯している状態とは

本製品は、抽出杯数をカウントしてカスを捨てるタイミングをお知らせしていますが、電源オンのままカスを捨てていただくことにより、抽出杯数をリセットする仕様になっています。
カス受け注意ランプが点灯した際は、電源を切らずに、カス受けに溜まっているコーヒーカスを捨ててください。

【全自動コーヒーマシン】カスが溜まっていないのにカス受け注意ランプ(またはアイコン)が点灯(または点滅)する / デロンギ

つまり、カス受けをセットしなおせば自動的に消える。

なので、セットし直しても消えないということは何かがおかしいということ。

カス受けのスイッチ構造を見てみる

まずは見づらいですが中を見てみましょう。

カス受けのセットを判定するスイッチは矢印の所にあります。分かりづらいです。

 

 

カス受けの方を見てみましょう。こちらは「スイッチを押す出っ張り」があるのが分かります。

これで奥にセットした際にスイッチを押したままの状態にするといった構造です。

 

試しになんでもいいので細いドライバーかなにかで先程の画像にあったスイッチを実際に押してみましょう。

ちょっと奥まってて触れづらいですが、「カチッ」と感触があればそれがカス受け点灯を判定するスイッチです。

 

画像はクリップになってますが、押しやすいドライバーか何かを使いましょう。

カス受け注意ランプが点灯したままの原因

今回自分が見た限りではスイッチの接触が悪くなっていた感じです。

つまり、カス受けをセットしても反応しない状態となっていました。

厳密に言うと、押し方によっては反応して押し方が悪いと反応しないといった感じ。

接点復活スプレーを使って修理してみる

ということで、以前トラックボールを修理した際に買った「KURE 接点復活スプレー」の出番です。

 

 

 

ノズルが短くて届きにくいですが、スイッチがある場所ピンポイントを探して吹きかけます。

 

 

そしてしばらく馴染ませるためにスイッチをカチカチと動かし続けます。

すると・・・

スイッチの ON/OFF でランプがスムーズに 点灯/消灯 するようになりました!

これで最後にカス受けをセットしてみると・・・

 

ちゃんとランプが消灯しました!やったあ!

まとめ

今回はどうやらスイッチの接触が原因だったようなので「KURE 接点復活スプレー」で治りました。

どうやらカス受けを洗ったまま拭かずに入れると湿気で接点が腐食しそうな気はしますね。

ひとまずこれでエスプレッソマシン自体を修理せずに済みました。良かった良かった。

 

まぁ荒療治ではありますが、この対策をしてから2年以上経って普通に動いてます。

 

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