レビュー

2023年4月から新制度の「基本情報技術者試験」合格したので使ってみた参考書を全部紹介する

2023年4月から新しくなった基本情報技術者試験を受けに行きました。

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今回はその時に無駄に多く買ってしまった参考書をせっかくだから全部紹介します。

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キタミ式イラストIT塾 基本情報技術者 / きたみりゅうじ

自分には一番ハマった。イラストの説明のおかげでわかりやすさに関してはNo.1 だと思う。

そしてページ数もトップレベルに多い。728p。参考書の厚さは3.5cm程にもなる。

1から基本情報技術者で取り扱う内容に関して理解したいなら科目A対策としてはベスト。

説明不足でよく分からないままとりあえず進む、というテキストが多い中しっかりフォローしてくれるのが好印象。

 

ただ、科目Bに関してはカバーしきれてないので別の参考書か問題で取り組む必要がある。

イメージ&クレバー方式でよくわかる 栢木先生の基本情報技術者教室 / 栢木 厚

キタミ式よりイラストも少なくシンプルなのが特徴。528p

確認問題の形式はこっちの方がよく感じた(何年出題・正解率の存在)

 

科目Aに関してはこの本かキタミ式の二択。内容に関してはどちらも同じ。自分にあう方を選ぶとよい。

よくわかるマスター 基本情報技術者試験 対策テキスト

THE・テキスト。THE・教科書。

最新のシラバスに沿ってそんな所まで要る?となるほどの情報網羅率。圧倒的。

詳細解説も付いているが、基本情報技術者の試験問題を見て苦手だな、と思ったり1から優しく説明してほしい人には向かない。

科目Aに関してはこのテキストの内容をちゃんと頭に入れておけば落ちることはないほど充実している。535p

 

ただ、特典のWeb試験が章末試験を単にまとめただけだった・。

基本情報技術者 試験によくでる問題集 / 角谷一成+イエローテールコンピュータ

完全な科目B対策としての本。科目Bは問題集をやり込んで出題傾向になれることが重要なのでこれがベスト。

令和04-05年度版のため、2023年4月からの最新の科目Bの試験範囲とは内容がズレてしまっていることに注意。2023年4月以前と以後では範囲が変わるので昔の問題集を使うと不要な範囲までやってしまうことになってしまうので気をつける。

必要な範囲を抜き出して考えると科目B対策としては優秀。ここに出ている問題をやり込めば科目Bはクリア出来る。

 

あと本のサイズがA5なので読みやすい。432p

大滝みや子先生のかんたんアルゴリズム解法 ~流れ図と擬似言語~ 第4版 / 大滝 みや子

流れ図と擬似言語に特化した参考書。

昔から有名だが、基本情報技術者が新制度になって科目Bが「情報セキュリティ」と「データ構造及びアルゴリズム」になってより擬似言語の重要性が増したので価値が高くなった。

流れ図と擬似言語、全然分からない!数をこなして特訓したい!という人に最適。現状の科目Bで通用する問題が収容されている。

 

惜しむらくは本のサイズがB5とデカい事。それに伴い文字サイズも大きめと行間広め。312p

「かんたんさ」をアピールしたかったのだろうか?デカすぎて辛いからA5サイズにしてくれればよかったのに・・・と思う。

まとめ

1から合格を狙うなら

科目Aは「キタミ式イラストIT塾 基本情報技術者 / きたみりゅうじ」と問題集は過去問道場

科目Bは「基本情報技術者 試験によくでる問題集 / 角谷一成+イエローテールコンピュータ」とIPAのサンプル問題 あれば十分かな。

あとはお好みで って感じ。

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