Mac mini(2018)を使っていてどうもBluetoothの接続状況があんまり良くない。いい加減ストレスが溜まってきたので調べてみると、Mac mini内蔵Bluetoothアダプタはどうも接続が不安定なのがデフォとのこと。
これを解決するにはどうやら別でBluetoohアダプタを用意し、内蔵のBluetoothを使わないほうがいいらしい。
というわけで買ったのがTP-Linkの「UB500」というBluetooth5.0対応のアダプタ。
中国のメーカーだが、Amazonに転がる他の有象無象の中国メーカーよりは信頼できる。
Apple Developer からAdditional Toolsをダウンロード
https://developer.apple.com/download/all/
上記から「Additional Tools for Xcode 11.4」をダウンロードする。
Additional Toolsのバージョン11.4以上にはこの先で使う「Bluetooth Explorer」が入っていないのでこのバージョンを選択。
ちなみに「MacOS BigSur 11.6.2」の現在ではまだ使える模様
「Hardware」を選択する
「Bluetooth Explorer」があるので起動する。
特に何も起動してないように見えるが左上からToolsから「HCI Controller Selector」を選ぶ
ここで接続したBluetoothアダプタに切り替えが出来る。
が、一向にUSB接続したアダプタ名が出てこない・・・。
TP-Link「UB500」は Mac 非対応だから使えない
TP-LinkのBluetooth4.0アダプタである「UB400」がMacで認識するという話を聞いてたので「UB500」もてっきりそのまま認識してくれるものと思い込んでました。
が、現実は認識せず・・・。
調べてみると
it didn’t work as it has Realtek Chip inside which isn’t supported by macOS.
https://www.reddit.com/r/hackintosh/comments/qba6eu/tplink_ub500_bluetooth_dongle_with_bt_50/
とコメントされてますが、現状のMac非対応のRealtekのチップを搭載している「UB500」は認識することが出来ないとのこと。
Bluetooth4.0対応の「UB400」ならMacでも使えるが・・・
というわけでBluetooth4.0対応の一つ前のモデルであればMacでも使えるようですが、Bluetooth5.0対応のアダプタで使えるものが見つからない・・・
仕方がないので今はMacOSのサポートとBluetoothアダプタの充実を願っておきます。
環境
- Mac OS Big Sur 11.6.2
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