QNAPのNAS「TS-233」を買って初めてのNASデビューしたので気になったこととかまとめ
買う前に確認しておきたいこと
HDD選びは重要
お金に糸目をつけないならNAS用に設計されたHDDを買えば問題ない。
少しでも導入コストを抑えたいけど故障もさせたくない。と考えてしまうと途端に沼にハマる。
- 容量による製造工場の違い
- Mac or Windowsの違い
HDDは壊れるものと思って神経質になりすぎないことが大事。一応別で記事をまとめたりした。
大きさより動作音の方が気になる
NAS自体はこんな感じでmac mini2つ分くらい。
総重量は2kgほどと軽く。HDDを扱ってることもあり縦置きは推奨されない。すぐ倒れそう。
問題なのは動作音。
書き込み中のHDDの動作音もそうだが、常時動作させるのでファンの音も気になる。
M2 Mac miniを買って超静音化した自分の部屋に置くのは耐えられなかった。置くならやはり別室がいい。
ちなみに寝室に置いてあったらストレス溜まると思う。
買った後に確認しておきたいこと
myQNAPcloud、セキュリティ対策の自信ないなら使わない方がいい
TS-233で使える「myQNAPcloud」というサービス。リモートからNAS上にアクセス出来てめちゃくちゃ便利。
でも、保管してるデータとの兼ね合いや自分のセキュリティ対策に自信がないNAS初心者ならそもそも使わない。もしくは使う時だけ使えるようにしたほうが安心。
簡単に使えちゃうから便利ではあるけどここは注意しておく。
https://www.qnap.com/ja-jp/software/myqnapcloud
基本的には使いやすくて良い
TS-233自体はNASとしては何の不満もなく、アプリケーションも高機能すぎるぐらいでどれを触っていいか分からないところはあるが不自由はしない。
戸惑った所といえば最初の「ストレージプールの作成ウィザード」ぐらい。
RAIDはRAID1を使うことは決めてたのでいいとして、「SEDセキュアストレージプール」とは何?と思って検索して結局付けなかったり
SED はハードウェアベースの完全ディスク暗号化を行うため、暗号化と復号化の処理はディスクハードウェア内で行われます。ホストオペレーティングシステムからのこの分離により、ハードウェア暗号化はソフトウェアによる暗号化よりも安全性が高くなります。さらに、ソフトウェア暗号化と違って、ハードウェア暗号化は余計な CPU リソースを必要としません。SED が物理的に盗難あるいは紛失した場合は、SED から理解可能な情報を得ることは不可能です。
「アラートの閾値」と「プール保証されたスナップショット領域の有効化」を手探りで決めたり。
まとめ
買ってしまえば満足するが最低限チェックしておく箇所はチェックしておいた方が良さげ。
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