ネックバンド型ワイヤレスノイズキャンセリングヘッドホン
通称「ネックバンド型イヤホン」のハイエンドモデル「WI-1000XM2」を購入しました。
自分が以前持っていたのはこれ。
いいイヤホンでしたが、使っていくうちに少々不満が出てきたのが一番の理由。
WI-C600Nで不満だった点
バッテリーが持たない
「WI-C600N」 の弱点その1
https://www.sony.jp/headphone/products/WI-C600N/
公式HPから
使っているうちにバッテリーが切れることが頻繁にありました。
カタログスペックはノイズキャンセリングONで6.5時間ですが、使っていくうちにやはり劣化してきます。
充電しながらは使えないので、満充電でも半日も持たないのは結構ストレスが溜まります。
ノイズキャンセリングが少し物足りない
弱点その2
「WI-C600N」でノイズキャンセリングデビューしましたが、いい感じでノイズキャンセリングはしてくれます。
しかし少しパワー不足だな、と感じる時もあった事は確かでした。
ちょっとワンランク上のノイズキャンセリングを試してみたくなりました。
「WI-1000XM2」を買ってみた
パッケージはこんな感じ。かなりコンパクトになりました。
WI-C600Nと違い、ケースが付いてきます。
こんな感じ。
外観はこんな感じ。
「WI-C600N」との比較。かなり重厚感があります。
左が「WI-1000XM2」
充電はUSB-Cです。
「WI-1000XM2」を買ってよかった点
バッテリーが持つ
https://www.sony.jp/headphone/products/WI-1000XM2/
公式HPから
公称でノイズキャンセリングONの場合は3.5時間伸びました。
1日仕事で使っていた場合でも、満充電していれば途中でバッテリー切れになることがありません。
クイック充電に対応しているので、もし充電し忘れてもすぐ使えるようになります。
これがめっちゃよい。これだけでも本当に買ってよかった。
バッテリーがすぐ切れると結構ストレス溜まるのでこういう所が大事です。
ノイズキャンセリング機能が向上
「WI-1000XM2」の魅力の一つはノイズキャンセリング機能の質です。
「WI-C600N」 の弱点その1と比べると確かに
「これが本物のノイズキャンセリングか・・・!」
といった感じ。
近くでコンプレッサー式除湿機を動かしていても、気にならないレベルにしてくれます。
高音帯ノイズに対しては若干弱さを感じますが、それ以外はガッツリノイズをカットします。
ネックバンド型、完全独立型では現状では最上級の質と言われてるのも頷けます。
誘惑と雑音が多い自宅でのリモートワークで使っていると、より効果を体感できます。
その他
ハイレゾ対応
ここらへんは専門ではないのでさらっと。
確かにハイレゾ音源を聞くと解像度が高いような気がします。
でも、気がするだけかも。
ハイレゾ音源を多く持ってるなら、持ってない自分はあまりメリットに感じませんでした。
音の印象
これは明らかに変わりました。
「WI-C600N」は結構高音がキツくて聴き疲れする事が多かった印象でした。
それに比べると全体的に「WI-1000XM2」は音のバランスが良くなりました。
驚くほど聴き疲れしなくなった印象です。
音質
普段はAndroid端末にLDACで接続していますが、正直音質に関してはよくわからないです。
上で書いたように音のバランスは変わりましたが、その他で驚くほど何かが変わるということは自分はありませんでした。
aptX非対応
「WI-C600N」ではaptX対応でしたが「WI-1000XM2」は非対応になりました。
これによってMacBookに接続する時とかは「AAC」が最上位のコーデックになります。
が、正直普段使いでは「aptX」と「AAC」で大きな違いは感じられませんでした。
ここらへんは他にいろんな検証記事ありますね。
まとめ
一時期は「WF-1000XM3」みたいな完全独立タイプに興味を持ったのですが、こっちを買って正解でした。
バッテリーとノイキャンは魅力だけど、「ヘッドホンタイプ」は重いし疲れる。
持ち運びの良さは魅力だけど、「完全独立タイプ」は街中での接続切れやバッテリーの持たなさが不満。
一方「ネックバンド型」にすれば、双方のデメリットを解消してくれる。
もっとネックバンド型イヤホンの良さに気付いてくれたらいいなーと思います。
コメント