レビュー

ヘッドホンを「WI-1000XM2」から「WF-1000XM4」に乗り換えた2つの理由

ずっと使っていたSONYの「WI-1000XM2」から「WF-1000XM4」に乗り換えてみました。

どちらもワイヤレスタイプですが、「WI-1000XM2」はネックバンド型。「WF-1000XM4」は左右分離型とタイプが違います。

ちょっとした使用スタイルの変化から今回乗り換えてみたので、その理由をつらつらと書いていきます。

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WI-1000XM2から乗り換えた理由

充電するのに手間がかかる or 充電を忘れる

これが一番の理由です。

ネックバンド型の利点でもありますが、外したい時には耳から外して首に掛けっぱなしにする事ができます。

最大のメリットですが、弱点もあります。基本的にその間は充電が出来ないことです。
「一旦外して収納するか or 机の上に置くか」のような取り外しに特化してる反面、充電するのを頻繁に忘れます。

 

 

WI-1000XM2は有線接続も出来るとは言え、使いたい時に充電が切れてるみたいな事を頻繁にやらかしてました。

また、充電する際にUSB端子のカバーを開けてケーブルに繋ぐ作業も地味に手間です。

ワイヤレス充電に対応していれば全然違うのになあとは思ったりしました。

ネックバンド型なので仰向け時や運動時には確実に不向き

ネックバンド型だと立位や座位では何の不満もないです。

しかし運動する時やちょっと寝転がったりしたい時には不向きでした。ネックバンドの部分が外れそうになったり、汗で汚れたり、コード部分が絡まったり等、確実に向いてない使い方というのは顕著にありました。

WF-1000XM4を買ってみての感想

充電を忘れなくなった

基本的に外す際はケースに収納するため、充電を忘れることがほとんどなくなりました。

ケース自体の充電を忘れてる場合など例外はありますが、「基本的に充電忘れてて使えない!」みたいなことは減りました。

ノイズキャンセリングON時だと「WI-1000XM2」で10時間、「WF-1000XM4」で8時間の使用時間をカタログスペックで誇りますが、脱着時はケースに入れて充電させてるので、実際は充電切れで困ることが少なくなった印象です。

圧倒的コンパクト感はすごい

左右分離型を初めて買ってみたのですが、ここまでコンパクトなのかと驚きました。

右がWF-1000XM4ですが、すべての機能がこの小さい中に詰め込まれているのは驚きです。

 

 

このコンパクト感なら持ち運びするのにも全く気にならなくなりました。

WI-1000XM2とWF-1000XM4の音質比較

率直な感想。
「WI-1000XM2」と比較すると音質は「一段落ちる」印象でした。

あまり音質目当てで選んではいないので特別気になりませんが、聴き比べをすると音質に差はある印象でした。

「WI-1000XM2」と比べてもノイズキャンセリングは互角以上

自分はノイズキャンセリング機能だけをONにして作業するような使い方が多く、この機能は一番気にしてました。

実際「WI-1000XM2」と比較しても全く遜色なかったです。

1段上のノイズキャンセリング機能とまではいきませんが、標準のイヤーピースの違い(?)か0.5段上くらいのノイズキャンセル効果は体感できます。これに関しては文句ないです。

装着感

「WF-1000XM4」は確かに巷で言われてるように「WI-1000XM2」と比べても装着時の耳の圧迫感は多少あります。

しかし左右分離型としてすぐ取れてしまうような構造もどうかと思うのでここら辺はトレードオフかなと思いました。

実際に付けてみると圧迫感はあるものの、その分疲労感が増すということはないように思えます。

WF-1000XM4のケースの話

とてもコンパクトなケースになり持ち運びしやすい分、ケースの素材的にも傷だらけになりそうで心配でした。

安いシリコンケースでも付けておくことが精神的にもいいでしょう。

 

Appleみたいなオシャレなサードパーティ製のケースはないので、適当にAmazonや楽天で安いシリコンケースを見繕います。

 

 

質感はかなり安っぽいですが、手触りはいい感じです。

 

 

後ろはこんな感じ。

 

 

カラビナは・・・おまけレベルでしょう。
すぐ壊れそうなレベルなのでこれに引っ掛けたくはないです。

ケースを付けてみた

こんな感じ。一応ちゃんとフィットしてます。

 

 

後ろの端子の部分もしっかり寸法は合ってます。

まとめ

WI-1000XM2」と「WF-1000XM4」ではそもそも得意とするシーンが違うので単純な優劣は付けづらいです。

しかし、ノイズキャンセリング機能で言えば互角以上の力を持ってる「WF-1000XM4」を一度使うと「WI-1000XM2」の出番はもうなくなりそうだな、といった印象でした。

「WI-1000XM2」に対しては、次期モデルでワイヤレス充電機能が搭載されていれば使い分けしてもいいかなぐらいの性能の良さは元からありますが、現状は「WF-1000XM4」一本で使い続けようと思ってます。

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