快適なデスク環境への道

【レビュー】「Roland MA-20D」から「EVE audio SC203」にスピーカー買い替え。快適です

スピーカーをついに買い替えることにしました。今まで使ってたのは「Roland MA-20D」

もう10年以上使ってましたが、特別音に対してこだわりもなくPCでそれなりにいい音で聞けたら満足の自分としては大満足のアクティブスピーカーでした。

音質以外のある欠点を除いて・・・

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Roland MA-20D の個人的欠点

欠点1: 電源タップを2つも占有する

MA-20Dは、コンピューター・ミュージックやデジタル・レコーディング・システムに最適なニアフィールド・モニターです。高品質サウンドの的確なモニタリングを可能にする2ウェイ・バスレフ方式を採用。20W+20Wの出力で繊細なサウンドからパワフルな低音域まで、忠実に再現します。

https://www.roland.com/jp/products/ma-20d/

説明にもある通り20W+20Wの巨大出力を持つのがMA-20Dの魅力。だが正直自分にはオーバースペック。

そして限りある電源タップの差込口を2つも占有します。正直他の機器を使いたい事も多いのでスピーカーだけで占有してるのは辛い。

欠点2: デカい・重い

デカいです。重いです。

幅17.0cm x 奥行き26.1cm x 高さ28.0cm 重量4.5kg

というスペックです。デスクは幅180cmのデスクを使ってるので現状問題はないですが、もう少しスッキリさせたかった。

欠点3: スマホを近付けるとノイズが乗る

これが買い替えに踏み切った最大の欠点。ノイズ。

よく言われる音を出してない時のホワイトノイズは音量を絞っておけばそれほど気になりません。

ただ、気になるのがスマホのような電子機器を近付けた時のノイズ。これがしんどかった。

使用スタイル的にスピーカーの近くにスマホを置くことが多いのですが、近づけると必ずジリジリ音がしました。

EVE audio SC203 が届きました

届きました。なんてコンパクト!

ちなみにこのスピーカーを見つけたのはたまたまTwitterでMA-20D関連のツイートを掘っていた際に、同じくMA-20DからSC203に乗り換えたという人のツイートを見たから。そんなきっかけで目をつけました。

 

 

スタンドはこんな感じ。

SC203は光デジタル端子(オプティカル) 入力が使える

これも購入した理由。

MA-20Dも光デジタル端子(オプティカル)入力が使えたので、ケーブルを使い回すため光デジタル端子付きのスピーカーを探してました。以外と少ない中、SC203には付いてたのは嬉しかった。

USB入力も使えるので使用できる幅はかなり広いですね。

 

 

スピーカー同士は付属のこんなケーブルで繋ぐ。

SC203はACアダプタ1つで使える

当たり前のようですが、MA-20Dユーザからしたらこれで電源タップ争奪戦の競争が落ち着きます。

MA-20DとSC203の外観比較

スペック比較

  • MA-20D
    • 幅17.0cm x 奥行き26.1cm x 高さ28.0cm
    • 重量4.5kg
  • SC203
    • 幅11.6cm x 奥行き19cm x 高さ13.4cm
    • 重量1.9kg

写真で見ると全然違いますね。高さの差がすごい。

 

 

横からの眺め。親と子ぐらい違う

 

 

上からの眺め。MA-20DにSC203がすっぽり収まりそうです。

 

 

SC203の幅と奥行きをmac miniと比べた様子。

 

 

やはりMA-20Dの存在感はすごいですね。

SC203セットアップ難しい問題

最初に音を出すまでにちょっと苦労します。

ダイヤル一つですべての設定出来るシステムですが慣れるまで戸惑います。

 

電源OFFはダイヤル3秒押し。電源ONはダイヤルを押すだけです。これでまずは起動はします。

そして光デジタル端子からの入力を選択するのはここ。

電源ON状態でダイヤルを1回押してinputに合わせる。合わせたらボタンを再度押すと入力切り替えが出来る。

inputで切り替えられるのは3種類なのでダイヤルを合わせて上記の画像の所に合わせれば完了。

 

 

マニュアルも分かりづらいので詳しく説明してるこちらのブログを見て自分も理解しました。

【スピーカー】EVE Audio SC203設定に関する備忘録 / くまの湯

まずはダイヤル長押しからどの設定を変更するかを選ぶ・・・というわけですね。慣れるまでって感じです。

SC203 セットアップ完了

というわけでセットアップ完了しました。

まずはBeforeからMA-20Dが置いてあるバージョンを見てみましょう。

 

 

After。SC203。かなりすっきりして見えますね。良かった!

 

 

横からでもスピーカーの圧迫感はなし。

 

 

ディスプレイを普段使い用に横横に戻しました。これでも一応被らないようにセッティングは出来ますね。

SC203 音質の評価

MA-20Dよりサイズ的には落としても音質は下げたくなかったのでSC203を選びました。

率直な感想はキレイな音!このサイズから出てるのが驚くぐらいです。

ウーファーのサイズはMA-20Dが「12cm」でSC203が「7.5cm」

サイズだけで言うと全く違うのにここまで低音も出るならもうMA-20Dには戻れませんね・・・。

 

ただ、サイズもコンパクトなためベストで聴くにはセッティングをしっかりする必要がある感じがします。

MA-20Dは高さがあったのである程度適当でも良かったのですが、といった感じ。

詳細は他の人がレビューしてくれてるはずなのでそちらで。

まとめ

  • 電源タップの空きを作りたい
  • スマホみたいな電子機器を近付けた時のの不快なノイズが発生しないようにしたい
  • デスクをすっきりしたい
  • 光デジタル入力でスピーカーを繋ぎたい
  • MA-20Dより音質を上げたい

とりあえずこの5つすべてをMA-20DからSC203への乗り換えで達成したので個人的には大満足です。

買ってよかった!

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