SONYのワイヤレスイヤホン「WI-C600N」を買ってみました。
このイヤホンのアピールポイントは
「ネックバンド型」
「ノイズキャンセリング搭載」
「値段の安さ」
この3点に尽きます。
上記に重点を置いたレビューをしながら、紹介していこうと思います。
スペック
- BlueTooth: BlueTooth4.2
- 対応コーデック:SBC, AAC, aptX
- 連続再生時間: 最大6.5時間(ノイズキャンセリング ON時)
- 重量: 約34g
- 充電方法: USB-TypeC
- 発売日: 2019年 1月26日
WI-C600N開封
箱を開けるとこんな感じです。至って普通です。
付属品は写ってませんが、MicroUSB-TypeCケーブル1本、イヤーピース、説明書でした。
本体はこんな感じです。
首にかける部分はラバーで覆われており、軽く曲げての収納も自由が効きます。
こんな形状で収納出来たりするのは便利。
ただ完全に折り曲げられる、とまではいかない。
イヤホン部分にマグネットが付いており、コードが絡まないように出来ます。
ちなみに分かりにくいですが、マイクもこの部分にあります。
くっつけるとこんな感じ。
充電は「MicroUSB-TypeC」なのも地味に嬉しい。
ノイズキャンセリング機能。
電源を入れると自動でONになるので、何か設定が必要なければ弄ることはなさそう。
ペアリングや各種機能のコントロールが出来る「headphones connect」という専用アプリもある。
オススメポイント
「ネックバンド型」
「AirPods」のような独立した完全ワイヤレス型は選択肢から外しました。
と、言うのも使用想定が頻繁に付け外しを行う前提だったためです。
ネックバンド型イヤホンの最大の利点は
「首からぶらさげて気軽に脱装着が出来る」
という点に尽きます。
ここにメリットを感じる人はネックバンド型がオススメです。
また、通常の有線イヤホンのようなコードに引っ張られて耳が痛くなるような事もないです。
収納性もよく、気軽にイヤホンを持ち歩きたい人には相性がいいです。
「ノイズキャンセリング搭載」
地味にあったら嬉しい機能の一つ、ノイズキャンセリング機能
実際に使ってみた感想としては「ああ、確かに効いてるな」というレベルの体感です。
残念ながら、驚くほどすごい効き目ではない事は確かです。
上位機種(?)の「WI-1000X」に比べると劣るというレビューも仕方ないと思います。
むしろ、アピールポイントとしては
本体の取り回しのし易さ + (最低限の)ノイズキャンセリング機能が付いている
というオールマイティーな点が売りだと思います。
「値段の安さ」
なんと言ってもその安さ。
今回はAmazonで購入しましたが、ほぼ1万円という値段で購入出来ました。
SONYの「WI-1000X」と比較すると3万円近くと、約3倍の値段に膨れ上がります。
この値段は十分アピールポイントになると思います。
SoundPEATS Q1000とWI-C600Nの比較
以前使っていたSoundPEATS Q1000と比較してみます。
通話用にSound PEATS Q1000 Bluetoothイヤホンを買った
サイズ的には変わりはありませんが、WI-C600Nの方が厚みがある感じです。
こんな感じで厚みが違う。
値段的に言うと、「Q1000」が2000円、「WI-C600N」が10000円なので、5倍の差。
音質の比較
詳細な音質のレビューは他所に任せるとして、率直な感想をひとつだけ。
「WI-C600N」の方が「聴き疲れしないバランスの取れた音」
マイクの比較
「WI-C600N」はマイクがイヤホン部分にあるものの、ちゃんと音を拾ってくれます。
ハンズフリー通話も問題なく出来るレベルの音質と音量を確保できています。
ココらへんはやはり「SONY」という所か。
ちなみに「Q1000」は残念ながらマイクの質がイマイチでした。
ペアリングの比較
地味に気になるペアリング。
特にマルチペアリングを使用していると、ペアリングのスムーズさが重要です。
「Q1000」だと中々検出出来ない事もありました。
「WI-C600N」だとスムーズにペアリングの切り替えも出来てストレスは今の所なし。
まとめ
ノイズキャンセリング機能が最重要ならば、「WI-1000X」やヘッドホンタイプを選ぶもよし。
ネックバンド型のメリットを感じなければ、「AirPods」のような完全分離型を選ぶもよし。
今回は
「ネックバンド型」「ノイズキャンセリング搭載」「安い」
を求めて買いましたが、この値段でこの機能があれば普段使いとして不満はありません。
ニーズも満たせて正解な買い物でした。
おわり
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