雑記

「個人情報保護士」2019年12月合格体験記

お金も時間も掛けずに「個人情報保護士」に合格したいあなたへ(適当)

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個人情報保護士とは

「個人情報保護士」とは何か。早速、Wikipediaを覗いてみましょう。

個人情報保護士(こじんじょうほうほごし)は、財団法人全日本情報学習振興協会が設けている民間資格の称号

民間の資格です。

基本情報技術者試験のような国家資格の試験ではありません。

 

 

個人情報保護士のHPも覗いてみましょう。

「個人情報保護士認定試験」は、企業内の個人情報保護に関する資格のスタンダードとなりました。
また、「個人情報保護」というワードは、現代社会において企業において避けて通れないテーマとなりました。

 

つまり?

よく耳にする「個人情報」「個人情報保護法」のような言葉に対してちょっぴり詳しくなれる資格です。

 

企業によってはこの資格の取得を推奨していたり。

また合格すれば「資格手当」が出たりすることもある資格。

 

試験内容

「課題1」と「課題2」の2つに分かれ、各50問づつの計100問です。

「課題1」と「課題2」の両方で各35点以上(7割)取れれば合格とされています。

課題1. 個人情報保護の総論

「個人情報保護法の理解」「マイナンバー法の理解」

の大問から構成されます。個人情報保護士認定試験の肝です。

 

個人的に課題2より課題1の方が難しいと感じます。

過去問を通してしっかりと知識を付けないと選択肢の取捨選択で苦労します。

課題2. 個人情報保護の対策とセキュリティ

Webエンジニア的にはこちらの方は難易度易しめ、というより予備知識でなんとかなります。

語句を正しく理解することさえ出来ていれば、解けるような問題が多いです。

 

逆に情報系の知識が皆無だと、課題1と同様に最初は苦労すると思われます。

略語が多いので、正確なインプットをしないとボロボロ点数を取りこぼします。

合格するために

本題です。この3つを実践します。

  • 3週間の準備期間を取る
  • 対策サイトを繰り返し見続ける
  • 過去問を解く

3週間の準備期間を取る

個人情報保護士に合格するにあたって、試験3週間前から余裕を持って勉強しましょう。

準備期間は個人差出ると思いますが、試験範囲のボリューム的に最低3週間は欲しいと思います。

 

「個人情報保護士認定試験」は試験時間が150分間に設定されており、設問も4択問題を延々と100問と中々ハードな作りになっています。

 

過去問を解き解答・解説を見るだけで下手したら3時間近くは持ってかれてしまうこともあります。

そのため、精神衛生上やはり3週間ぐらい前から勉強は初めたいです。

 

平日は通勤時間にインプットする。

土日のどちらかで1回過去問を解くこと。これで3週間で3回は過去問を解く余裕があります。

対策サイトを繰り返し見続ける

「これで合格! 個人情報保護士」
http://kojin-joho-hogoshi.jp/

こちらのサイトがとても便利でした。驚くほど出題範囲がよくまとめられています。

 

Amazonでテキストやらなんやら買うより、お金も時間も掛からない合格への近道でしょう。

自分はほぼ上記ページと過去問だけで合格することが出来ました。

 

気になる箇所や単語などは、別途自分でググって理解を深めることは大事です。

過去問を解く

過去問 is 大事。

過去問を解いて解説を理解すれば解けるような試験内容なので尚更。

こればかりはお金を掛けたくないとも言ってられないので、なければ購入しましょう。

 

直近3回分ぐらいやれば傾向が掴めると思います。

法改正されていたりすると、法改正前の問題があまり役立たなくなるのでそこは要注意。

 

マークシート試験特有の「設問と選択肢の肯定・否定」に引っ掛からないように、ここで慣れておきます。

 

結果

試験3週間前の初めての過去問

課題1. 23点(4割)

課題2. 24点(4割)

試験本番

課題1. 36点(7割)

課題2. 43点(8割)

 

「課題1」は7割ギリギリでしたけど、合格こそ正義です。

やったね!

まとめ

個人情報保護士の合格率は30%前後とのことですが、以上3点をこなせば合格出来ると思います。

 

本番の試験は

「試験時間150分途中退出不可」

なので、英気を養ってから望みましょう。しんどい。

 

おまけ

合格すると認定証と合格証書をもらえます。

 

おわり

 

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