MacBook Pro(13-inch 2020 Four Thunderbolt 3)を手に入れたので先代の MacBook Pro(13-inch 2017 Two Thunderbolt 3) とどれくらいビルド時間に差が出るか試してみます。
MacBook Pro(2020)とMacBook Pro(2017)でスペック比較
ということで今回も軽くスペックを比較してみます。 CPUのチェックはこちらのコマンド。
$ sysctl machdep.cpu.brand_string
MacBook Pro(13-inch 2020 Four Thunderbolt 3)
- CPU: Intel(R) Core(TM) i5-1038NG7 2.00GHz
- メモリ: LPDDR4 3733MHz 32GB
MacBook Pro(13-inch 2017 Two Thunderbolt 3)
- CPU: Intel(R) Core(TM) i5-7360U CPU 2.30GHz
- メモリ: LPDDR3 2133 MHz 16GB
3年の時を経てどれもパワーアップしている。 CPUクロック数だけど見ると落ちてるが、ここは単純比較は出来ないのでスルー。
MacBook Pro(2020) vs MacBook Pro(2017) 比較
今回も下記の4つのコマンドを使用してみました。
MacBook Pro(2020) | MacBook Pro(2017) | |
---|---|---|
./gradlew clean classes | 2分1秒 | 2分44秒 |
./gradlew clean assemble | 2分19秒 | 2分38秒 |
./gradlew integrationTest | 7分23秒 | 9分55秒 |
./gradlew ktlintCheck | 1分59秒 | 3分28秒 |
結果はこんな感じ。 純粋な処理速度で言うと驚くほど早くなったわけではなさそう。
テスト実施では2分以上早くなっていたりするので体感出来るスペックアップということには間違いない。
メモリの帯域幅も格段に上がっているので、処理速度よりも全体的な動作のキビキビ感の方が実感できる気がする。
番外編
ここにMac mini(2018)を加えて比較してみます。
Mac mini(2018) | MacBook Pro(2020) | MacBook Pro(2017) | |
---|---|---|---|
./gradlew clean classes | 1分15秒 | 2分1秒 | 2分44秒 |
./gradlew clean assemble | 1分17秒 | 2分19秒 | 2分38秒 |
./gradlew integrationTest | 4分51秒 | 7分23秒 | 9分55秒 |
./gradlew ktlintCheck | 1分20秒 | 1分59秒 | 3分28秒 |
やはりMacBook Pro(2020)とは言え、Mac miniのCPUの純粋な処理能力が1.5倍のためビルド時間にも現れています。
Mac mini(2018)のCPUは「Intel(R) Core(TM) i7-8700B 3.20GHz」 なので当然と言えば当然の結果。
まとめ
13インチMacBook Pro だとやっぱりCPUがネックになりそう。
M1チップ搭載は試してないので頃合いを見て試してみたい。
参考
【2010-2021】Apple MacシリーズPCのCPU型番とその性能まとめ / BableTech
https://bablishe.com/apple-mac-pc-series-cpu/
Appleの「MacBook Pro (13-inch, 2020, Four Thunderbolt 3 Ports) 」をマニアックに調べてみた / ITmedia NEWS https://www.itmedia.co.jp/news/articles/2005/15/news045_4.html
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