ソフトウェアテスト技術者資格認定組織が行う「JSTQB Foundation Level」に合格した時の記録
合格するためにやったこと
ソフトウェアテスト200問を読む
「演習で学ぶソフトウェアテスト 特訓200問」を読む。
王道はシラバスだが、ページ数が多く、またシラバス特有の読み物としての読みづらさがあるので先にこちらを読む。
メリットは収録されているテストをセクションに分けて解きながらJSTQB Foundation Levelの基礎を学ぶことが出来ること。
最初に分からなくてもとりあえず問題を解く -> 答え合わせして解説を読むことで理解は深まりやすい。
また、本番の試験より優しめの問題なのが最初にやる分にはちょうどいい。
シラバスを読む
公認テキストである「ソフトウェアテスト教科書 JSTQB Foundation」を読む。
ここに書いてあることがJSTQB Foundation のすべてといっても過言ではない。
開発者として経験があっても初めて聞く用語や、今までの認識と違う言葉が出てくるが我慢して覚える。
ここに書いてあることの用語について説明出来れば合格点はとれる。
そこそこページ数があるので読みやすさはあまりない。
模擬試験をやる
模擬試験をやる。
https://hp.vector.co.jp/authors/VA034778/shiken2022/jstqbTop.htm
ここの模擬試験はかなり精度が高い。iPhoneユーザだったらこっちのiOSでのアプリを使った方がいい。
https://apps.apple.com/jp/app/jstqb%E6%A8%A1%E6%93%AC%E8%A9%A6%E9%A8%93/id1236761136
実際の試験これより若干難易度が高いぐらいだが、ちゃんと点数取れるようになれば合格点は取れる。
本番はもうちょっとシラバスの内容に踏み込んだものが出てくる。
試験対策としては無料のこれだけで十分。
実際の試験
CBTになって受けやすくなった。最高。
ただ、試験申し込みページがめちゃくちゃ分かりづらい。どうしてこうなったのか。
https://qualification-jstqb.com/examinee/
本番の試験時間はそんなかからない。1時間ぐらいで時間に余裕を持って回答は全部終わるはず。
JSTQB Foundation Level 合格発表までどれくらいかかるか
- 9/1(金)の10時受験
- 9/7(木)の12時にメールにて通知。
- ウェブサイトにて確認。合格
土日挟んで7日。土日挟まないと5日ぐらいでくるかんじ。
JSTQB Foundation Level の合格証書はいつ届くか
- 9/1 試験
- 9/7 合否
- 10/21 合格証書到着
約2ヶ月近くかかってヤマトの宅急便で郵送されてきた。そこそこ時間はかかる模様。
まとめ
- Webの模擬試験で8割9割確実に取れるようになれば受かる。
- 「演習で学ぶソフトウェアテスト 特訓200問」は必須ではない。
- 「ソフトウェアテスト教科書 JSTQB Foundation」は必須。1周はして模擬試験をやり込むだけで合格ラインは見える。
- CBTになっても合否はすぐ分からない。1週間ほどで通知が来る。
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