技術系全般

WordPressでのブログの作り方を1から説明してみる Part3

Part3です。

Part2はこちら
https://bottoms-programming.com/archives/wordpress-beginner-part2.html

 

さて、いよいよPart3、最終章です。

手順書の最後として「プラグインの設定」や「WordPressの最終調整」を行っていきます。

前回まででWordPressの基本的な導入も終わり、「記事作成」までが見えてきました。

 

今回は「プラグインの導入」から行っていきます。

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必要なプラグインを導入しよう

こちらでは必要最低限のおすすめWordPress用プラグインを導入していきます。

まず、WordPressにログインし、「プラグイン」から「インストール済みプラグイン」を選択します。

 

すると何やらプラグインが最初から入っています。

 

 

どうやらロリポップの「簡単WordPressインストール」からインストールすると自動的に4つのプラグインがインストールされているようです。

 

ひとまず 「Hello Dolly」以外のすべてのプラグインを「有効化」していきましょう。

SiteGuard WP Plugin

「SiteGuard WP Plugin」の有効化を選択します。

 

するとこんな感じで有効化のメッセージと共に「ログインページURLの変更」を行ってくれました。

指示通りこちらのURLをブックマークしてください。新しいログインページになります。

 

 

以前は「~~~/wp-admin/」でログインしていたと思います。

しかし、これだとセキュリティ的に好ましくないです。

何故かと言うと、アドレスが分かれば「/wp-admin」を付けるだけで必ずログインページに辿り着けるからです。

それを防ぐための簡単な処置を「有効化」することで行ってくれました。

 

しかし、このままだとまだ「/wp-admin/」でもログインページに辿り着けます。
これを出来ないようにしましょう。

 

WordPressの左メニューから「SiteGuard」「ダッシュボード」を選択します。

一番上の「管理ページアクセス制限」にチェックが入ってないことが分かりますね。

これをチェックしましょう。

 

 

以下のようにONに設定して保存します。

 

 

これで非ログイン時には「/wp-admin/」でログインページには飛べなくなりました。

WP Multibyte Patch

日本語化対応のためのプラグインです。

こちらも先程と同じような手順で有効化しましょう。特に設定はいりません。

Akismet

こちらはスパムコメント対策のためのプラグイン。

 

こちらは有効化すると、「Akismetアカウントを設定」のボタンが出てきます。

アカウントを作らないと設定が完了しないので設定しましょう。

 

 

APIキーを取得を選択し、「GET AN AKISMET API KEY」を選択します。

 

 

アカウントがないとこちらでアカウント登録の画面が出ます。

「ユーザー名」「メールアドレス」「パスワード」を入力してアカウント登録してください。

 

その後、こちらの画面が表示されるので一番左側の 「Get Personal」を選択

 

 

いきなり支払いのページに飛ばされて焦りますが、落ち着きます。

「¥4,500」となっているところがスライドバーになっているので左に移動させます。

すると「¥0」になり左側に「CONTINUE」ボタンが出ますので選択します。

 

 

その後、名前を入力するフォームが出てきますので入力します。(適当でもいい)

「it looks like you’re adding a site!」と出てくるので、「adding this site」を選択します。

 

すると、こんな感じでAPIキーが自動で入力されるので「変更を保存」します。

 

 

以上でAkismetの設定は完了です。

Ptengine

アクセス解析ツールです。

 

このツールを使えば、ブログに「どういう人が来ているのか」「どれくらい来ているか」を解析してくれます。

同じように「プラグイン」から有効化しましょう。

すると、ダッシュボードに「Ptengine」の項目が増えました。

こちらを選択して無料登録を行ってください。

 

 

これで簡単に登録が終わりました。

無料プランだと10000PV/月まで解析してくれます。

見やすい解析画面なので、立ち上げ期などにはピッタリでしょう。

Broken Link Checker

ブログに記事を書いて「画像」や「URL」を貼り付ける場面などがあると思います。

 

しばらくするとURLが変わって画像など見れなくなっていたりする時がありますが、これを自動で報告してくれるとても良いプラグインです。

過去に書いた記事を全部手動でチェックは中々出来ないので、こういったプラグインに頼ると便利ですね。

 

こちらは最初から入っておらず、「新しく入れるプラグイン」なので、

「プラグイン」から「新規追加」を選択します。

右上に「プラグインの検索…」とあるので「Broken Link Checker」と入力します。

 

すると、こんな感じで出てきますので「今すぐインストール」を選択して「有効化」を選択。

 

 

特に設定は必要ありません。

Edit Author Slug

こちらもセキュリティ対策のために入れます。

 

WordPressではログイン時にユーザー名を使用していますが、なるべくユーザー名は隠したいものです。
(ユーザー名が分かれば後はパスワードが分かるだけでログイン出来てしまう)

 

ということでこちらのプラグインを先程の手順と同様に新規追加します。

 

 

「有効化」後、「ユーザー」から「あなたのプロフィール」を選択します。

一番下辺りに投稿者スラッグという項目がありますので、こちらを

「カスタム設定」にしてください。

入力する値はなんでも大丈夫です(カモフラージュ用の値になります。例として「zisoziso」と入れてみました。)

 

Simplicity2の最終設定をしよう

最後にWordPress側(simplicity2側) の最終設定をしましょう。

ニックネームを設定しよう

WordPressのデフォルトでは投稿した記事にユーザー名が表示されます。

 

 

この投稿したユーザーの部分をニックネームが表示されるように変更しましょう。

「ユーザー」から「あなたのプロフィール」を選択します。

「ニックネーム」欄が空なので好きなニックネームを入力します。

 

入力後、忘れずに「ブログ上の表示名」をニックネームに変更しておきます。

 

 

これで無事、投稿した記事に表示されるニックネームが変更されます。

記事のアイキャッチ画像を自動設定しよう

記事を書いた時に、画像を乗せればアイキャッチ画像を自動で設定されるようにしましょう

「外観」から「カスタマイズ」を選択します。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「画像」を選択すると次の画面になります。

「アイキャッチを自動設定」にチェックを入れてから右上の「公開」を押してください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

これで設定が完了です。

何もしなくても画像さえ乗せていれば自動的にアイキャッチ画像が用意される設定になりました。

パーマリンクを変更する

パーマリンクというリンクの形を変更していきます。

 

「設定」から「パーマリンク設定」を選択します。

パーマリンク設定の画面に移ります。

「日付と投稿名」がデフォルトに設定されていますが、

「投稿名」を選択して保存してください。

 

結構好みの面はありますが、

 

「最初に設定すべきポイント(後から変更するのは色々問題があったりする)」
「短いURLで困ることはない(逆はあるかも)」

 

という点から「投稿名」に変更してます。

キャッチフレーズを変更する

デフォルトでは「just another WordPress site」と書かれています。

せっかくなので変えておきましょう。

 

 

「設定」から「一般」を選択すると下の画面になります。

こちらでタイトルとキャッチフレーズが変更できます。

いい感じにしておきましょう。

固定ページとサンプル投稿を削除しよう

初期状態の不要なサンプルページを削除しておきます。

 

「固定ページ」を選択すると、サンプルページがあると思いますので、「ゴミ箱へ移動」を押して削除しておきます。

 

 

投稿の方にも不要な投稿があるので削除しておきます。

手順は先程と一緒です。

サイドバーをカスタマイズしよう

サイドバーとはここの事です。

 

現状はこんな感じになってるはずです。

 

不要なものは削除しておきます。

「外観」から「ウィジェット」を選択します。こちらの画面でサイドバーのカスタマイズが出来ます。

 

 

今回ひとまず削除するのは不要な「メタ情報」です。

 

「右上の三角のボタン」を押してから削除を選択してサイドバーから消しましょう。

 

あとはお好みでサイドバーをカスタマイズしていきます。
(項目はそれぞれドラッグ&ドロップで好きな位置に配置出来ます。)

 

今回はこんな形にしてみました。

 

 

すると、こんな感じで並びが変わっているのが確認出来ると思います。

(今は何も記事がないので殺風景ですが)

 

ブログに記事を書こう

お疲れ様です。

ようやく準備も整ったので記事を書いてみましょう!

 

「投稿」から「新規作成」を選択すると投稿画面になります。

こちらが「記事を書く」ページです

 

 

こんな感じに書いていきます。

 

 

段落を付けていきます。

1日目という文字の右端にカーソルを移動させておきます。

「段落」を選択し「見出し2」を選択してください。

 

 

「simplicity2」の場合は、タイトルが「見出し1(h1)」になっているので、基本的に段落をつける時は「見出し2(h2)」からになると思います。

 

エディタ上で文字が大きくなり段落が付きました。

 

 

 

こんな感じでどんどん段落を付けていきます。

 

画像を追加しよう

こんな感じで画像を追加するには「メディアを追加」からPC内の画像ファイルを選択してアップロードしましょう。

 

アップロードの完了後、「投稿に挿入」を選択すると画像が挿入されます。

パーマリンクを設定しよう

忘れずにパーマリンクを設定しましょう。

 

下記のようにパーマリンク編集ボタンがあるので選択してデフォルトから変更します。

 

 

 

 

 

 

 

「22-2」のような無意味な数字より「sleep-day」のように意味ある文字に変更しておきます。なるべく記事に関連のある単語を選ぶとURLから推測しやすいです。

 

なお、基本的に「日本語」で書くのはやめたほうがいいです。

プレビューしてから投稿しよう

いよいよ、投稿です。

しかしまだ他にも手を付けていない設定項目があります。

 

 

「カテゴリー」「タグ」

は各自でお好みで設定してください。基本的に好きなように設定して問題ない場所です。

 

「SEO設定」

という欄がありますが、最初は基本的に触れなくて問題ないです。

 

「メタディスクリプション」

は、場合によって記述してもいいでしょう。後述します。

 

 

それではいよいよ書いた記事を「公開」します。

「プレビュー」を選択して、実際のレイアウトを確認しておきましょう。

(別ウィンドウが開いて実際の表示の仕方などをチェック出来ます。(実際には投稿されてません))

問題がなければ「公開」を選択しましょう。

 

 

これで記事投稿が完了しました!
実際にブログのTOPページ見てみましょう。アイキャッチ画像も自動で設定されていますね!

赤枠で囲っているところは、先程のSEO設定欄の「メタディスクリプション」にあたる部分です。

 

本文の内容を要約されるので、このようにちょっと見づらい場合は予め要約文を設定しておいたほうがいい場合もあります。

無事ブログ作成完了!

 

これでWordPressによるブログ作成が完了しました!
お疲れ様でした!

補足

「Google XML Sitemapsの設定方法」
https://bazubu.com/google-xml-sitemaps-27067.html

おわりに

WordPressのブログ作成では

 

「記事投稿まで」

 

が一番労力を使う部分だと思います。

その部分を今回簡潔に説明してきました。

立ち上げさえ済ませれば、後々のカスタマイズなども自由自在です。快適なWordPressライフをお過ごしください。

 

各サービスのバージョンによって今回の記事とは異なる箇所があると思いますがご容赦ください。

おわり

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