「パーフェクトRuby」ついに読みました。
Ruby初級者だったら一度は読んでおいたほうがいいと言わている(?)本です。
またRubyを1から勉強したい!と思う人にも最適な本だと思います。
プログラミング初心者が読むにはちょっと重いかもしれません。別の本を薦めます。
さて、自分がこの本を読もうと思った率直な理由。
- Railsのコードを見ていて「これ全然分からねえ!」というのが増えてきた
という1点。
Railsでコードを見たり書く時に元となる「Rubyの知識力不足」が深刻だ!というお話です。
そんな時に「パーフェクトRuby」
Ruby初級者から中級者に向けての必要知識を付けるには最適な本だと思いました。
弱点を補修する
- 継承関係(include, extend, prepend)
- ブロック、Proc.new
- lamda
- 可変長引数
例えば上記のようなRubyではよく使うもの。
これは一例ですが、正しくこれらの意味を説明出来るでしょうか。
ちなみに自分は「パーフェクトRuby」を読むまで全く説明できませんでした。
そんな自分でも読み進めていけば理解していけます。
分厚い本になりますが、出版社からサンプルコードもダウンロードできます。
http://gihyo.jp/book/2017/978-4-7741-8977-2/support
本を読むだけでなく、実際にソースコードを弄りながら読んでいけばより理解が深まるはずです。
それでも分からないことは、自分でググったりして違うアプローチから着実に理解していくことが大事だと感じました。
パーフェクトRubyで読むべき箇所
592ページあるこの本を最初から最後まで全部読むことは大変です。
1回読んだだけで全部を理解しようとするのはかなり無謀。
自分も読み始めた当初はそう思っていましたが、
「最初は必要な所だけ覚えてその他は必要になった時に読み返せばいい」
と強く思いました。
ということで、これから読む方向けに、「最初に読むべき箇所とそうでない箇所」
を自分用にまとめた物をでQiitaに公開しました。
https://qiita.com/tomuziso/items/d46cad66ff5670d81d4c
まだ読んだこと無い方は是非読んでみて、脱Ruby初心者を目指しましょう。
追記
Rubyの入門本として素晴らしい本が新しく出たので記事を書きました。
『プロを目指す人のためのRuby入門』はRailsエンジニアになったばかりの人は絶対読むべき。
https://bottoms-programming.com/archives/introduction-to-ruby-programming.html
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